LINE赤字!?

LINEが60億円の赤字を出したという衝撃的なニュースが飛び込んだ。

https://www.google.co.jp/amp/s/www.sanspo.com/geino/amp/20181024/eco18102417130006-a.html

 

えっ!LINEが赤字!?

しかも60億!?

 

と、たまげましたがよくよく調べてみると、いわゆるSNSのLINEは相変わらずの業績好調ぶりで、関連事業(スマホ決済や携帯端末事業)の先行投資による損益だものこと。

 

この点について嘉戸社長は「心配していただかなくても大丈夫です。通信業界は最初が一番お金がかかります」と述べ、事業が先行投資フェーズであることを強調。続けて「発表した内容で言うと、そんなに赤字かなと。私の中ではもうちょっと赤を掘りたい気持ちでした」と語ります。

 

まぁ、かなり強気だけどLINEモバイルソフトバンクと業務提携を結んだり、やはり苦戦してる感は否めないですね。

 

正直競合大手がひしめき合う現在の通信業界の中で生き残っていくことは、並大抵の事ではありません。

 

自分もわざわざ端末までLINEモバイルにしようとは思わない。

 

しかし、最初のニュースの見出しは衝撃だった。

 

真っ先に頭に浮かんだのは『LINEなくなったら不便だなぁ…』でした。

 

ちょっと前まではLINEなんかなかったのに、今じゃLINEがないと不便でしょうがない。

 

仕事の取引先の方ともLINEでやりとりします。

画像送るのが楽だし、IDの交換もしくはふるふるやQRコードの読み取りだけで連絡先の交換ができるという部分もお手軽。

 

わざわざメアドの交換とか、その人の考えに考えた長ったらしいアルファベットの羅列を入力する必要もなくなりました。

 

もう今じゃメアドも電話番号も知らないけどLINEだけ知ってるって方も多くなったんではないでしょうか?

 

そのLINEがある日突然なくなれば、連絡先がわからない、なんてことも起こり得る。

 

そのぐらいもはや生活に根ざしたLINE。

 

しかし、ちょっと前までそんなもんなくて別に不便も感じてなかったんだよなぁ。

 

別の次元で言えばパソコンがなかったら今じゃ企画書も書けない。

もっと言えば、もうiPhoneだけで仕事できちゃうからパソコンすらいらないって人もたくさんいます。

 

実際僕もこの記事をiPhoneで作成してます。

 

でもその昔、パソコンだってなかった。

iPhoneはもちろん、携帯電話だってなかった。

 

この便利な世の中に慣れすぎてるけど、そんなもんなしでひと昔前のサラリーマンたちは、企画書も作成してたし、営業も回っていたことでしょう。

 

僕には考えられませんが…

 

人間便利なものや恵まれた環境にはすぐに慣れてしまい、戻ることは難しい。

 

逆に恵まれない環境に慣れるのは難しい。

 

便利便利を追求していく、人間の欲求はどこまで続くのでしょうか。

 

ここで、一旦遡ってポケベルブーム復活!みたいな時代こないかなぁ。

 

意外と好きだったなぁポケベル。

 

今ポケベルって存在してんのかな?

 

関係ないけど、カラオケの映像には携帯電話は出ないって聞きました。

なんでも、携帯電話はすぐ新しくなるので映像が使えなくなっちゃうとか…

 

んー、どーなんでしょう。

時代を感じる映像も味があっていいんじゃないかと思いますが。

 

なんだかLINE赤字のニュースから色んなことを考えさせられました。